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Gemini 3.1 Flash Live API ガイド:リアルタイム音声・カメラ・画面共有エージェント

Gemini 3.1 Flash Live で低遅延マルチモーダルエージェントを構築 — WebSocket アーキテクチャ、ネイティブ音声、1 FPS カメラ/画面共有、ツール呼び出し、エフェメラルトークン、2.5 Flash Live からの移行。

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2026 年 8 月に Gemini 3.1 Flash Live が重要な理由

Google は 2026 年 3 月Gemini Live API 経由で Gemini 3.1 Flash Live をローンチし、8 月時点で本番向け音声・ビジョンエージェントの推奨モデルとなっています。バッチ generateContent とは異なり、Live は 永続 WebSocket セッション を維持し、音声・ビデオフレーム・テキストを双方向ストリーミング — STT/TTS を別途用意せず、モデルが聞き・見て・話します。

2026 年 8 月の実務上の変化:

  • 2.5 Flash Live は非推奨 — 新規は gemini-3.1-flash-live-preview へ。
  • エコシステム成熟 — Stitch、Ato、Weekend RPG などカメラ対応エージェントが本番投入。
  • Live API と Gemini 3.7 Flash の併用 — Live はサブ秒対話、3.7 Flash REST は深いコーディング推論(3.7 Flash 発表)。

アーキテクチャ:REST ではなく WebSocket セッション

Live API は ステートフル です。WSS で接続し、最初に BidiGenerateContentSetup、続けて BidiGenerateContentRealtimeInput をストリームします。

レイヤ役割
トランスポートステートフル WSS
Setupモデル ID、モダリティ、システム指示、ツール、VAD
リアルタイム入力PCM チャンク、JPEG/PNG(≤1 FPS)、テキスト
出力PCM 24 kHz、転写、ツール呼び出し

サーバー間クライアント直接 の 2 トポロジ。前者はログ・レート制限、後者は低遅延(エフェメラルトークン必須)。

音声:ネイティブ E2E スピーチ

方向形式レート
入力16-bit PCM LE mono16 kHz
出力16-bit PCM LE24 kHz 固定

Web Audio は float32 → PCM16 変換が必要。VAD でターンテイキング。Push-to-talk は activityStart/activityEnd を手動送信。

ビデオ:1 FPS カメラ・画面共有

JPEG/PNG フレームストリーム、最大 1 FPS。カメラ Q&A、画面共有によるコードレビュー・デザイン批評(Stitch)に対応。

コスト: デフォルト TURN_INCLUDES_AUDIO_ACTIVITY_AND_ALL_VIDEO — 発話中の全フレームが課金対象。常時画面送信時は発話検出時のみ送ると節約。

セッション制限

種別上限延長
音声のみ15 分セッション再開 + コンテキスト圧縮
音声+ビデオ2 分同上

ツール呼び出し

同期 function calling。Search grounding 対応。3.1 は NON_BLOCKING 非対応 — 順次実行のみ。

thinkingLevel と 90+ 言語

minimal(デフォルト)〜 high。90 以上の言語でリアルタイムマルチモーダル会話。

セキュリティ

API キーをクライアントに埋め込まない — エフェメラルトークン をバックエンドで発行。

2.5 からの移行

モデル ID 更新、thinkingBudgetthinkingLevelsend_realtime_input でテキスト、複数 part イベント処理、turnCoverage 見直し。

3.1 Live vs 3.7 Flash REST

3.1 Live3.7 REST
プロトコルWebSocketHTTP
用途音声エージェントコーディング・RAG

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